人としての基礎作りの大切な時期である幼児期に、 幼稚園だからこそしてあげられることって何だろう? と、 365日いつも考え続けて、こんな結論にたどり着きました。
家庭の中では決してできないようなことを、幼稚園の枠にとらわれることなく子どもたちに体験させ、いつもワクワクさせてあげたい。毎日、ワクワク過ごしてほしい…。そう思うから、わたしたちは、 教育活動の中で、子どもたちにはいろんな体験をたくさんしてもらいます。守谷二三ヶ丘幼稚園は、そんな幼稚園です。
このページは私たちの想いをお伝えするページです。ぜひ一度最後までお読みください。
守谷二三ヶ丘幼稚園は、返事や挨拶など、人が生きていくうえで基本となる部分(=躾)を徹底し、私たちがまずは実践します。
子どもがどう成長するかは、ご家庭の環境や、ご両親の心掛けが大事です。基本的な事、当たり前な事が出来るようになるには、 日頃の親御さんがご家庭で子どもたちと向き合う姿や態度がとても大事だと思います。 子どもたちの挨拶を中心とした基本的生活習慣面での成長を大切にするためには、ご家庭の皆様にご賛同いただくことが重要だと考えています。人よりも元気に大きな声で挨拶ができれば、それだけで印象に残ります。 「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」「よろしくお願いします」… この全てが子どもたちが生きていくうえで必要となる基本です。この基本はどんなに時代が変化しても、変わらないものです。
そして、基本がしっかりしている人は周りに大事にされます。 基本を身につけるためには継続が大事です。 続けるという事。「当たり前」の事をすることが、 もはや「当たり前」では無くなっている現代、大人が率先して 「当たり前」にこだわって実践することが大事です。 子ども達の成長を加速させる環境であり、「秘訣」です。「ローマは一日にして成らず」というように、 一歩一歩、続けて続けて、繰り返し繰り返し継続する。これが大切な大切な、基本です。
そして、これが一番難しい。だから私たちが実践します。我々教職員が率先して挨拶を徹底し、広め、皆を笑顔にしていきたいと思います。挨拶をされて嫌な気分になる人はいません。 守谷二三ヶ丘幼稚園での幼稚園生活を通して「人が人として生きるための基本をしっかり身に付けること」を実現します。
子どもの「将来」を考えると“人生を生きていく上での基本”がとても大事です。
「今」を是正し、しつけてあげるのはもちろん大事。 それは、子どもの「将来・未来」を考えるからこそです。 「今」ではなく、「将来・未来」です。 なぜなら、大人はいつまでも子どもの傍についていてあげられません。子どもも小学校、中学校、高等学校、大学、社会と進学や就職で親元を離れる時がすぐに訪れるでしょう。
そして、いろいろな場面で、様々な判断・選択をする必要が生じるでしょう。また、全てが上手い判断・選択とはならないでしょう。失敗もするでしょう。悔しい思いもするでしょう。
でも、その経験はとても大切な成長の糧になります。
子どもが成長する様々なシーンで、たくさんのことを経験することがとても大事なのです。
トライ→失敗 または 成功→悔しがる または喜ぶ→再チャレンジ(トライ)することで経験値が高まり、賢く生きて行く術を身につけて行くのだと思います。
これが「学ぶ」ということで、「生きる」ということだと思います。子どもたちがこうしてさまざまなチャレンジをして、「生きる力」を身につけていくことが大事です。 いずれ離れてしまう子どもをなるべく早く独り立ちさせることが、その子のためだと思うのです。時間の早い遅いはあるかもしれませんが、いずれにしても子どもたちは、自らの人生を歩んでいくのです。生き急ぐ必要はまったくありませんが、なるべく早めに自らの判断・選択が出来るようになった方が、本当の意味で経験値が高まるのではないかと思います。
子どもたちの目の前に訪れる様々な選択肢の中で、自力で正しい判断をし、豊かな人生を送るために私たちは子どもたちに「体験たっぷり」を提供します。